お知らせ:特になし

2007年07月19日

「オーシャンズ13」の特別試写会に行ってきた

 行ってきましたよ見てきましたよ、「オーシャンズ13」

 7月18日に九段会館で開催された「オーシャンズ13」特別試写会の招待状を、またしてもシーサー株式会社で「オーシャンズ13見に行きたいなぁ〜」と血にぬれた金属バットをちらつかせながら言ったところ、担当の方から苦笑いと共に手渡されました。多分そのうち逮捕されます、僕。

 入手経路はともかくとしてですよ、行ってきました、九段会館。
 東京メトロ「九段下駅」を下車してみますと、「帰りは大変混雑することが予想されます」とのアナウンスが聞こえまして、なんだなんだと思ったんですが九段下駅は武道館の最寄り駅でもある様子。
「九段会館=文化放送系列のアニラジでイベントやるところ」というイメージしかなかったので近くにそんなビッグな建物があるということにちょっとした衝撃を受けつつ、レトロな外観がなんとも味わい深い九段会館へゴー!

 人気シリーズの3作目ということで固定のファンがいるらしく、開演十分前に到着したときにはもう一階席と二階席は満員御礼。最上階しか空いていなかったので、そこに入りました。

 そして映画を見たのですが……

 面白かったです。

 ネタ晴れにならない程度のあらすじを説明すると、凄腕の泥棒集団「オーシャンズ」のメンバーの一人が悪党に騙されます。で、その悪党に復讐を果たすべく、「オーシャンズ」が自分たちのスキルをつかって活躍する……というもの。

 シリーズ未見の人にわかりやすく言うならば、これは「ハリウッドがガチで作ったルパン三世」です。

 映画の特徴ですが、立ち上げがちょっぱやです。
 シリーズ三作目ということで人物説明云々はすっ飛ばしていきます。
 なので、見てない人にとっては出だしでおいて行かれることはまず間違いないという。w
 ですが、あまり気にならないのは、まずその後の展開がスピーディーでそういうことを気にしている暇がないのと、物語の中で人物紹介に準ずるようなせりふとかシーンとかアクションとかがあるので、なんの予備知識無く見ても「この人はこういう人で、このグループの中ではこういうポジションになるのね」ということがなんとなくわかるような作りになっているから。
 物語の世界を完全に把握したいという人にとっては「もうちょっと説明してよ」という気持ちになるかもしれませんが、映画を楽しむには別段そこまで詳しく知らなくてもいいかもしれません。(知りたい人は前作と前々作を見てね、というメッセージと見た)
 事実、二階堂はこのシリーズをこれまで見てませんでしたが、それなりに楽しく見ることが出来ました。

 いかにもハリウッドらしいスピーディーな展開でバンバン映画は進行していきます。
 これって雑なようで実はそうではなく、最低限の描写とシーンでどんどんお話を前に進めるという緻密な設計です。前述の通り、「この人はこういう名前でこういう人ですよ」というようなご丁寧な人物説明はないので、物語進行と並列してわからせるというすご技。
 さらにそれに加えて序盤からバッサバッサと伏線を張っていくわけですから、そりゃもう相当回数(恐らく三桁の回数)シナリオ書き直してんだろうなとシナリオライターチームの苦労に思いを馳せながら二階堂は見ました。

 お話の筋もいいですけど、音楽と映像もこだわって作ってあるなという印象を受けました。
 音楽とか、映像とか、場面によりけりですけど全体的にはちょっとレトロなんですよね。それがいちいちマッチしてます。かっこいい!

 主人公たちオーシャンズは凄腕の犯罪者集団ですから、主人公たちの企みは基本的にバンバン決まっていきます。ただし、それらは感情的にどうのこうのというものではなく、論理的にカチカチカチッと良くできたパズルのように展開されるので、ご都合主義感はありません。
 事実、「おいおい、大丈夫か」というようなピンチもあったりして。おっと、これ以上はいえねえ!

 「痛快な映画」や「娯楽としての映画」を欲している人には是非とも見に行って頂きたい傑作エンターテイメントでした。
 一方、感動とかメッセージ性とか、そういったものを期待されると、すこし肩すかしを食うかもしれません。
 精密に作られたシナリオにほぉとうなり、コミカルなシーンにゲラゲラと笑い、ピンチの光景にハッと息をのむ……そういう楽しみ方をするには絶好の映画だと思います。



 と、まあ、ここまで面白い面白いと書いてきましたけれども、「でもそれって二階堂の主観でしょ?」と見る人もいるでしょう。
 わかりました。
 この映画が面白い理由をお伝えしましょう。

 ズバリ……出演者のギャラがものすごい。
 二階堂はあんまりハリウッドスターの名前とか覚えている方ではないんですが、それでもそうそうたるメンバーが出演しているということは分かる本作。
 ギャラは多分ものすごいことになっているでしょう。
 となると、それを回収するためにはどうすればいいか。
 一番客が入る映画にするしかないわけです。
 なので、エンターテイメントとしてガチガチに作り込んでいることは想像に難くありません。
 観客の快感原則にマッチした作品にして、ガンガンお客さんに楽しんでもらい、ジャランジャランお金を落としてもらうために作られた映画と言っても過言ではないでしょう。
 なのでこの夏、経済の原理原則的に考えて、あなたを楽しませる確率が最も高い映画は、「オーシャンズ13」と言えるかもしれません!

 ちなみにこの映画には元横綱の曙太郎も出演しているヨ!


 オーシャンズサーティーン公式サイト
posted by 二階堂@イス研ラジオ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記
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さらに結束を固めたオーシャンズ「オーシャンズ13」
Excerpt: こんにちは。 中島梨英です。 オーシャンズ13が8/10(金)から公開になります...
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